「未利用の排熱から発電へ」
中・小型バイナリー発電システム

加熱炉・焼却炉からの高効率な熱回収・発電に

「排熱から発電へ」
小型バイナリー発電システム

焼却炉の2次発電に

加熱炉・焼却炉の排熱を様々な形で回収する
超高率バイナリー発電システム

ENOGIA バイナリー発電機

蒸発器・凝縮器を内蔵した軽量・小型・小スペースの発電ユニット

ENOGIA は、出力300kW 未満の ORC モジュールに適合、信頼性が高く気密性の高い高速マイクロタービンを内蔵。

ENOGIA は、定格電力 10kW ~ 180kW までの幅広いラインナップのモジュールを用意。
全てが超小型です。
そして、独自のシンプルな構造に加え、操作、監視、が遠隔で行えます。

ENOGIAは超低温度70℃からの廃熱利用が可能!

各種カタログ

APPLICATION

LINE UP

  • 10~180kwまでの出力ラインナップを保有しております。
  • お客様の蒸気/温水条件に基づき、適切な製品型式をご提案します。
スクロールできます
低温水バイナリー発電試算
機種    温水温度(℃) 返送温度 (℃)  温水流量(ℓ/min)  冷水温度(℃)返送温度(℃)  冷水流量 (ℓ/min) グロス(kw) ネット(kw)
10LT夏場807032030364506.55.3
冬場807032015224509.38.2
20LT夏場8070580303680013.511.2
冬場8070580152280019.518.3
40LT夏場80701,10030361,50029.026.0
冬場80701,10015221,50039.536.5
100LT夏場80702,60030363,60075.063.0
冬場80702,60015223,60095.083.0
180LT夏場80704,20030365,500150.0120.0
冬場80704,20015225,500195.0165.0
※本試算はあくまでも推定なので、実際は正式条件ご提示後、能力試算及び見積作成させて頂きます。

いま、求められるエネルギー
新たな熱回収方式による高効率バイナリー発電システム

既設加熱炉・焼却炉からの排熱回収バイナリー発電フロー例

特長

  • 未利用エネルギーである「熱風排ガス」「加熱炉・焼却炉の冷却水」の2つの熱源により、高効率発電を実現
  • 既設炉への追加設置が可能
  • オフライン型構成により、発電設備の点検時などでも焼却設備の運転が可能

高効率廃熱発電(2熱源バイナリー発電)

温水や蒸気などの低位熱を二次的に沸点の低い作動媒体に熱交換し、発生した蒸気でタービンを回転させて発電するシステムです。
作動媒体には大気圧下15℃で蒸発する代替フロンや次世代低GWP冷媒を使用するため、これまで未利用であった排温水や排蒸気から発電させることが可能です。

導入効果

加熱・焼却設備の動力(IDF等)の殆どをカバー可能
(※削減効果は、処理規模、対象物性状などによって異なります。)

FEATURE

特徴

エネルギーとして未利用であった「熱風排ガス」と「炉冷却水」の2つの熱源を利用して、高効率な発電を行います。

再生エネルギー補助金対象

未利用熱・排熱利用・燃料転換により熱利用の脱炭素化を図る取り組みについて、コスト要件を満たす場合に、設備等導入支援を行う。

既存の設備に装着可能

ORCの大きなメリットとしては焼却炉の冷却ジャケットから熱水を回収、排ガス熱交換機により熱水・蒸気を回収する事により、既存の設備を大きく改造することなく、大巾な熱回収・発電が可能。

従来、そのまま廃棄されていた未利用熱での発電

加熱炉・焼却炉からORCシステム(バイナリー発電)に熱移動することで、メインシステムの冷却が行われ、発電・給電が行われます。

急速冷却塔・冷却ジャケットの給水節約

焼却炉から熱交換器でORCシステムに経由することで、温度低下が実現でき、給電かつ節水が可能。

COMPANY

設計・システム提案:㈱排熱ドットコム

hainetsu.com
設立2020年4月

    企業のお客様窓口

    排熱ドットコムでは、排熱利用の為のバイナリー発電機をメインとした熱回収・省エネ設備、省エネ空調設備のご提案、ご相談を行っています。

    お気軽にお問い合わせください。